平成21年度天間西小学校入学式祝辞

 新入生の皆さん、入学おめでとうございます。皆さんは、保育園や保育所で楽しく過ごしてきたと思いますが、今日からは天間西小学校の児童になります。よく知っている友達もいると思いますが、今まで知らなかった人ともこれからは友達になって下さい。また、皆さんが分からないことや困ったことがあったら、先生や、上級生のお兄さん、お姉さんに恥ずかしがらずに聞いて下さい。
 PTAというのは、皆さんのお父さん、お母さん、そして先生とで作っているグループで、皆さんの安全を守るための防犯活動や、皆さんが一生懸命勉強できるように色々な活動を行っています。
 学校は色々なことを勉強するところです。体育で体も鍛えます。皆さんがたくさんのことを覚えて、体も丈夫に育ってくれると、お父さんやお母さんは嬉しいと思いますが、一番嬉しいのは、皆さんが「学校は楽しい」と言って、朝元気良く登校する姿を見る時だと思います。
 「夏休みは友達と遊べなくなるからつまらない」と言う子がいたそうですが、学校の楽しいところは友達と遊べるところだと思います。
 天間西小学校がこれからもそういう明るく楽しい学校で在り続けるようにすることをPTAの活動の目標にしたいと思っていますが、全校児童の皆さんに一つお願いがあります。もし元気がない友達がいたら声をかけて元気にしてあげて下さい。
 今日入学した一年生が、小学校の方が保育園や保育所よりも楽しいと思えるように、自分の弟や妹だと思ってよく面倒を見てあげて下さい。
 明るく楽しい学校にするために大事なことがもう一つあります。それは、全校児童の一人一人が皆元気である事です。
 そのためには、朝しっかりとご飯を食べなければなりません。腹が減っては勉強はできない。体育はもっとできません。
 早寝早起き朝ご飯。夜九時までには寝て頭と体をしっかりと休める。そして朝早く起きて、パンではなくご飯を食べる。そうすれば先生の話を一度聞いただけで覚えれるようになります。
 最後になりましたが、天間西小学校と天間舘中学校は学区が一致しています。学校では小中連携を進めており、PTAとしても小中連携に地域を加え、地域一体となって様々な課題に取り組んで行きたいと考えています。
 校長先生をはじめ、教職員の皆様、お忙しい中参列頂きましたご来賓の皆様、新一年生を暖かく見守っていただき、地域・学校・行政・諸団体と連携して、安全で子ども達が生き生きと学校生活を送ることができますように、これまでと同様のご協力をお願いして、誠に簡単ではございますが私の挨拶とさせて頂きます。
 本日は誠におめでとうございます。

平成二十一年四月七日
天間西小学校PTA会長 哘清悦

先行する2立候補予定者、名刺の配布は事前運動ではない?

 今朝、叔父が家にやってきて「皆から、哘清悦は選挙に出るのかと聞かれた。」と言った。その後用事で出かけたが、Aさんからも、「哘さん選挙に出る?他の人は名刺配っているよ。 」と言われた。
 選管の説明会で、本人の名前や氏名が入った紙類の配布は事前運動に該当し違反だと言われたと説明したら、「何枚か家のポストに入っていたから一枚ずつあげる」と言って、町長立候補予定者二人分と、補欠選挙立候補予定者で私以外の二人分をくれた。
 3月16日の選管の説明会の後で、何人かの人から、「他の人はもう何回か家に来た(個別訪問)。お前は出るのか?」と聞かれたので、選管に確認に行ったが、「選管ではそう聞かれると、「それは違反です」としか言えない。それを判断するのは○○なので、○○に聞いてくれと言われていた。
 今日○○に行って聞いたが、「あなた一人にそれが違反かどうかを教える訳にいかない。不公平になる。」と回答した。そこで、「では、全く同じような名刺を作って配布した場合、3人の内、一人だけが違反で捕まるという事はありませんね?」と聞いたが、「・・・それは答えられない。」と回答した。
 どういう場合は違反になるのかを法律に照らして詳しく説明してくれても良さそうな気がするが、「曖昧な部分(グレーゾーン)」を結構幅広く確保しているように感じた。
 ふと、漆間元警察庁長官が、「自民党議員へは、捜査が及ばない」と発言した小沢一郎と西松建設の「国策捜査」が頭をよぎった。
 政治献金に関しても、小沢一郎と同程度の厳しさで捜査すれば、自民党議員の半数以上は逮捕されると言われているが、「権力の狗」に対しては甘く、「権力の脅威」になりそうな人物には特別厳しく取り締まったり、酷くなると、植草一秀氏のように痴漢にでっち上げて150日間も拘留したりする。
 選管が「選挙違反」と指摘する行為を取り締まらない(聞いても知らないふり?)するとすれば、私はこう解釈する。「権力の狗」に対しては、「そんなに厳しくしない(知らない振りをする)から頑張って当選しろ!」、逆に、「権力の脅威・抵抗勢力」になり得る人物に対しては「いざとなったらお前だけは逮捕するからな!」という事ではないかと思う。
自民党議員へは、捜査が及ばない」の発言から、「現政権に批判的ではない候補者は、事前運動しても捕まえない(注意しない)」と言っているように聞こえてしまう。
 小沢一郎の国策捜査の件もあるので、ここは用心して、グレーゾーンには踏み込まない事にした。
 ○○に聞いたら「違反だ」とも言わなかったので、二人の名刺を紹介する。
 有権者の皆さんには、投票する際の判断材料として活用して頂きたい。
 私は事前運動(名刺の配布・個別訪問)できないのでHPを判断材料にして頂きたい。

090401天間章八氏表面
090401天間章八氏裏面

090401附田昭一氏表面
090401附田昭一氏裏面

出典:『地方選挙の手引(平成21年)』
二 事前運動の禁止
1 事前運動は禁止される(法129)
 公選法は、立候補届出前の選挙運動を厳禁している。これがいわゆる事前運動の禁止である。そこで、いったい選挙運動とは、どういうことかという疑間が起こってくる。
 事前運動
 公選法においては、選挙運動は、立候補の届出があった日からでなければすることができないこととされており(同法129)、それ以前に選挙運動を行うこと、すなわち、事前運動を行うことは禁止されている。厳密には、立候補の届出の当日であっても現実に届出手続が完了しないうちは、やはり事前運動となる。
 事前運動が禁止されている趣旨は、選挙運動の開始の時期を特定することにより、各候補者の選挙運動のスタートをできるだけ同時に行うこととして、無用の競争を避けるところにそのねらいがあるといわれている。したがって、事前運動として禁止されるのは、立候補の届出前におけるいっさいの選挙運動であって、買収戸別訪問のような選挙運動期間中も禁止される行為はもちろんのこと、個々面接とか電話による選挙運動のような選挙運動期間中ならできる行為であっても、これを届出前に行えばいっさい事前運動となる
(大判昭11・5・2、最判昭35・4・28)。
 事前運動の禁止は、事前の選挙運動の禁止であるから、選挙運動にわたらない行為についてまで禁止されるものでないことはもちろんであるが、事前の行為のうちどのようなものが選挙運動とならないかについては、個々の具体の事例により判断しなければならない。一般的には、次のようなものは事前運動ではないと考えられている。
第一 立候補の手続等
(1) 立候補準備行為
 これには政党の公認を求める行為、いわゆる立候補の瀬踏行為、候補者選考会、推薦会の開催行為、供託物を供託する行為等が該当する。
(2) 選挙運動の準備行為
 これには選挙運動費用の調達、選挙運動員又は労務者となることの内交渉、選挙運動員間の任務の割振り及び仕事の連絡、選挙事務所、個人演説会場等の借入れの内交渉、応援演説出演の内交渉、看板の作製、ポスターの印刷、選挙公報及び政見放送の原稿作成等がある。
(3) 政治活動
 これは政党その他の政治団体等が行う政策宣伝、党勢拡張等の活動及び個人の行う時局講演会等である。
(4) 社交的行為
 これは年賀、暑中見舞、退官あいさつ等の社交的な行為で、通常の時期、方法により通常の内容をもって行われる限り、事前運動ではない。
 ただし、候補者、候補者となろうとする者又は公職にある者(以下本書中「候補者等」という。)は、当該選挙区内にある者に対し、答礼のための自筆によるものを除き、年賀状、寒中見舞状、暑中見舞状その他これらに類するあいさつ状を出すことは禁止されている(法147−2)。詳しくは21〜22頁を参照のこと。
 「候補者」とは、現に立候補している者をいい、「候補者となろうとする者」とは、立候補の意思を有している者はもちろん、客観的に立候補の意思を有しているものと認められる者も含まれる。また、「公職にある者」とは、現在公選により公職についている者のすべてをいい、次期の選挙において引き続きその選挙の候補者となる意思を有すると否とを問わない。

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