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青森労働局から中部上北広域事業組合への是正指導

 是正指導書の内容は下記のとおり。


         是正指導書

                    平成23年8月26日

中部上北広域事業組合

管理者 斗賀 壽一 殿

                       青森 労働局長


 労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律第48条第1項に基づき、貴事業所における労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律(第3章第4節の規定を除く。)違反について、それぞれ指定期日までに是正の上、報告するよう指導します。なお、指定期日までに是正されない場合、行政処分、司法処分又は勧告・公表の対象となることがあります。

(この是正指導書は5年間保存してください。)


(違反事項)

 貴組合は、昭和51年以降現在まで、南部縦貫株式会社と業務委託契約と称する契約を締結し、貴組合の業務を南部縦貫株式会社に発注しているが、その実態は、

(1)南部縦貫株式会社の労働者に対して、貴組合の職員が業務の
   遂行方法に係る指示
を行っている

(2)南部縦貫株式会社の労働者に対する勤務時間や残業の命令、
   配置数の決定
を貴組合の職員が行っている

(3)委託料が、労働者の賃金をベースに諸経費を上積みして算出
   されており、就労した労働者の賃金の変動(途中で賃金の異
   なる労働者と交替した場合等)により、年度末に確定額での
   変更契約を行い、収支を同額とする処理をしている
ものであ
   り、「労働者派遣事業と請負により行われる事業との区分に
   関する基準」(昭和61年労働省告示第37号)を満たさな
   いことから、適正な請負事業とは判断されず労働者派遣事業
   に該当する。

 このため、貴組合は、厚生労働大臣の許可を受けずに労働者派遣
事業を行っている事業主から労働者派遣の役務の提供を受けている
ことから、
労働者派遣法第24条の2に違反する。


(是正のための措置)

 請負業務や労働者派遣の役務の提供を受ける際は、労働関係法令
を遵守するこことし、上記違反事項については、労働者の雇用の安
定を図る措置を講じることを前提に、下記に留意のうえ、是正する
こと。


1 
無許可事業主から受けている労働者派遣の役務の提供は直ちに
 中止すること、派遣元事業主(許可事業主)以外の労働者派遣事
 業を行う事業主から、労働者派遣の役務の提供を受けないこと。
 (即時)


2 請負により事業を行う場合は、「労働者派遣事業と請負により
 行われる事業との区分に関する基準」(昭和61年労働省告知第
 37号)を遵守すること。(即時)


 上記違反事項について、再発防止の措置を講じ、是正状況を平成
23年10月31日までに青森労働局長(青森労働局職業安定部)
あて書面にて報告すること。

 なお、是正報告に当たっては、是正状況のわかる書類を添付する
こと。


私の所感)

 南部縦貫株式会社が労働者派遣事業の許可を取っていれば問題がなかった。このことに誰も気付かなかったのは残念だ。消費税の問題も絡み、会社存続に関わる大きな問題になってしまった。今後このようなことがないように、法改正や通達があった際に、確認することが必要だと思う。


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